なぜそこまで芸能人に愛される?麻布十番『ピッコログランデ』の魅力とは?

「前菜の盛り合わせ ピッコログランデ風」(2,400円~)

「この店に来たらこれ!」という名物メニューが多数!

他にも『ピッコログランデ』では、「僕はココに来たら絶対にこれ!」とお決まりになるような名物メニューばかり。

たとえば、この日の盛り合わせに含まれていた「ブロッコリーのガーリックソテー」も人気メニューのひとつ。パスタのゆで汁でゆで上げるのが美味しさのポイント。単品でも注文可能で、これをまず頼むというファンも多いのだという。

また、季節が変わる度にメニューが変わり、新たな美味しさを発見できる店なのだ。訪れる人々も、ただ純粋に〈ピッコログランデの料理〉を楽しみたいという想いが強い。だからこそ、食を愛する芸能人も、こぞってこの店を訪れるのだろう。

「牛ヒレ肉のタリアータ トリュフのせ」(7,500円)。お皿にトリュフのペーストを敷き、その上からレアに焼き上げた国産和牛のヒレ肉、そしてトリュフ塩とたっぷりの秋トリュフを贅沢に ※要予約

「食材がある限り、ご要望には可能な限りお答えする」というのも同店に通う人が多い理由。「牛ヒレ肉のタリアータ トリュフのせ」も「薄切りの美味しいお肉にトリュフをのせて食べたいわ……」という要望から誕生した逸品で、通常メニューにはのっていない。

「ブロッコリーのリングイネ」(2,200円)。ベースはニンニクとアンチョビ。そこにパスタのゆで汁でクタクタに煮たブロッコリーをクラッシュしたものをプラスし、ソースに仕上げて行くスパゲッティも絶品

常連客は、ほぼメニューを見ずに「今日はこんなの食べたい」と、スタッフとの会話を楽しみながらオーダーしていく。

そんなちょっとしたわがままを叶えてくれるからこそ、この店は美味しいものを食べ尽くした食通著名人たちにも愛されてきたのだろう。

2階の客席。座席の配置も〈ピッコログランデ風〉と言えるほど特徴的。この席配置も居心地の良さもポイントのひとつ

料理ひとつひとつの美味しさから、味わった人は一様に「ここ美味しいのよ」と身近な人を連れて来たくなる。だからこそ、常連客が友人を連れて訪れ、またその友人が家族と、その家族が大人になって……と良いサイクルでお客さんが続いていくのだろう。

この冬、ぜひ同店を訪れて大人の階段を一歩のぼってみてはいかが?

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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