銀座の牡蠣づくしの名店はここだ!昆布に乗った「かき船」の旨味がすごい!

「カキしんじょう清汁仕立て」(480円)

せっかく『銀座 かなわ』を訪れたのだから、後悔はしたくない。牡蠣を使用した料理を心ゆくまで楽しみたい。

少し肌寒さも感じつつあるこの時期。じんわり温まりたいなら、「カキしんじょう清汁仕立て」がいいだろう。牡蠣の身をすり潰し、白身魚の生身を混ぜて蒸し上げるしんじょうが絶品であり、しんじょうから出る牡蠣の出汁が堪らない。

「カキカレー」(1,080円)

シメも牡蠣で締めくくりたいならば「カキカレー」だ。これが手間暇かかった逸品なのである。

まずは、小麦粉とカレー粉を混ぜてオーブンで焼く。水分が飛んだ粉に、ベーコンと蒸した牡蠣のみじん切り、飴色になるまで炒めた玉ねぎを入れて混ぜ合わせる。

そこに水を加えて、ルー状になるまで練っていき、牡蠣の旨みが凝縮したルーをまず作り上げるのである。そのルーに牛乳やほうれん草を加えて、クリーミーに仕上げたカレーには、ファンも多い。

「穴子土鍋炊き御飯」(2~3人前3,294円)

もう一つの広島名物「穴子」も堪能

シメにはもう一つの広島名物でもある「穴子」を味わってみるのもいいだろう。

おすすめは「穴子土鍋炊き御飯」。

鰹と昆布出汁、サッと炙った穴子の骨を入れた鍋で炊いたご飯の上に、ふっくらと炊きあげた広島産の新鮮な穴子がのる豪快な土鍋。

しかし、見た目の豪快さとは裏腹に、その味わいは繊細で柔らかな穴子の食感と、出汁のしみたご飯という極上のハーモニーが楽しめる。

カウンター席の他、奥にはテーブル席も備える

広島の老舗『かなわ』の伝統を守り、広島の牡蠣の美味しさを伝え続ける名店『銀座 かなわ』。

接待はもちろん、デートや女子会など利用幅の広さも魅力。

牡蠣好きならずとも、一度は訪れておきたい銀座の名店である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo