LINEの答えあわせ【A】 Vol.8

これってコピペ?男性からのLINE、スクショで情報共有する女たち:LINEの答えあわせ【A】

昔から、異性に気持ちを伝える手段として、“手紙”が多く使われていた。

その中には、相手を想う、数々の言葉がつづられている。

時は、2017年の東京。

日々行き交うLINEに対して、現代の男女は何を想うのか。

食事会で知り合った由紀とデートまでこぎつけたのに、次回は友達も一緒にと言われ、心情の変化の理由が分からない裕太。

その真相や、いかに。


盛り上がった食事会。帰宅のタイミングでLINEがほしい


裕太さんと出会ったのは、同僚の奈美に人数合わせのために誘われて参加した、食事会の席だった。

私の会社は同期が仲良く、また可愛い子が多いとも評判の会社だ。その中でも特に仲の良い私と奈美だが、大概の女性たちより可愛いという自信はある。

そのためか、食事会に誘われる頻度も高い(大概、奈美と一緒に繰り出している)。

そんな中で出会った裕太さんは、少し色白で背が高く、笑うと細くなる目が素敵な男性だった。

同じ目黒に住んでいると言うことで最初から会話は盛り上がり、すぐにLINEを交換する。

「由紀ちゃん、LINE交換しない?目黒の美味しい店、教えてよ。」

食事会終了後、裕太さんと一緒にタクシーに乗ろうとした際に、“方向が一緒だから”と、同じタクシーに急に奈美が乗り込んできた時は、空気を読まない奈美を恨んだ。

—せっかく、もう少し話せるチャンスだったのに

そう思いながらも私の方が近かったため、二人をタクシーに残して先に降りる。

もっと話したかったと思っていると、裕太さんからLINEが入った。

食事会で盛り上がった当日。言うならば、解散して家に着いた頃合いでLINEが来るのは嬉しい。

余韻が冷めぬうちに、会話をしたいから。


しかしこの一文を見た時に、少し火照っていた身体が冷めていくのを感じた。

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