結婚維持活動 Vol.4

「母親みたいな女性」と結婚したつもりの、夫の誤算と苦悩

東京の女性たちは勘違いをしているかもしれない。

結婚できれば、それでハッピーエンドだと。

だが、生活を共にし始めてからが本番だ。婚活の次は、夫婦生活を継続するための「結婚維持活動」が必要である。

ー人間は判断力の欠如によって結婚し、 忍耐力の欠如によって離婚し、 記憶力の欠如によって再婚する。

フランスの劇作家、アルマン・サラクルーの言葉のように、「結婚維持」のキーワードは果たして、忍耐なのか?

この連載では、東京で「結婚維持活動」に勤しむリアルな夫婦の姿をお届けしよう。

今週は、子育てに自分の命をかける専業主婦・の夫、翔の結婚維持活動に迫る。


<今週の結婚維持活動に励む夫>
名前:翔
年齢:34歳
職業:中央官庁勤務 課長補佐
結婚生活:3年9ヶ月目

僕はね、とにかく疲弊してるんです。


寝不足ですか、って?

寝不足じゃない日の方が珍しいんですよ。僕らみたいな仕事の場合。

土日はかろうじて休めますけど、平日はタクシー帰りは当たり前ですし、国会開催中は泊まりもあります。

Ⅰ種だキャリアだって、外の世界では煽てられることもありますけどね。僕のところはそんなに花形の省ってわけでもないですし、地味なものですよ。

まぁ、ここまで頑張ってきましたからね。登りつめるしかない、とは思ってますけど。

家族のために?はぁ、そうですね…。

いや、僕はこの通り世間一般の流れに逆らって、育児にはなかなか参加できていないんですけど、これ、子供の写真です。可愛いでしょう?

最近なんだか意味のある言葉を喋るようになって、面白いなぁなんて見てますよ。

妻には、育児のことでかなり嫌味を言われてますけどね。彼女、結構手厳しいんです。

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